今年は、地震や台風など災害が相次いでいます。
今週末も台風が近づきそうですが、やはり日頃からの備えが重要です。
実は、太陽光発電システム、停電時に活用することができます!
(もちろん天気に左右されてしまいますが・・)
太陽光発電を設置しているけど、すっかり忘れていた・・あるいは知らなかったという人もいるのでは?
今年の災害時には、資源エネルギー庁からこのようなお知らせが発表されています。
太陽光発電を設置のお宅では、「自立運転機能」で電気を使用することができます。
パワーコンディショナーにこのようなコンセントが付いているお宅も多いと思います。(赤丸の部分)
晴れている時にはこのコンセントを「自立運転機能」で活用できます。
ただし、自立運転コンセントの容量には限度があります。
1,500Wが上限です。なのでエアコンや電子レンジなどは使えない場合もあります。
災害時に使用する必 要のある電気機器はその容量を確かめた上で、あらかじめどの機器を使用するのか決めておくと、いざというときに素早く対応できます!
環境省「太陽光発電の賢い使い方-停電・災害時の自立運転コンセントの活用-」では
①接続時の太陽光発電出力が1.5kWを超えると、より多くの種類の家庭用電気機器を安定して使用できる。
②ブラウン管のテレビ、携帯電話の充電器が使える。
③冷蔵庫・電気ポット・炊飯器・電子レンジも機種により、ほぼ使える。
④場合によっては掃除機、洗濯機、井戸用のポンプも動かせる。
ということが書かれています!
先日の停電では、携帯の充電に行列ができている映像も見ましたが、「自立運転機能」で充電だけでもできれば助かりますね!
そして、実験を行った人が感じたことは 何よりも日ごろからの準備・練習が必要 ということだったそうです。
太陽光発電を設置されている方は、説明書で自立運転の方法を確認しておきましょう!
延長コードの準備なども大切ですね!
また、最近ではこのような災害に備えて蓄電池を準備するお宅も増えています。
昨年、太陽光+蓄電池を導入した方からは、先日の台風時の停電で「災害では16時間の停電に十分対応できた」との声をいただきました。
おひさまでは、月々1万円(税抜)~で太陽光発電システムを導入できる「おひさま電気サービス」もあります。いざという時の電気の備えとしてぜひ検討してみてはいかがですか?