環境省では、平成17年度から冬期の地球温暖化対策のひとつとして、暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイルを推奨する『WARM BIZ』(ウォームビズ)を呼びかけています。

今年の実施期間も昨年と同様、11月1日から3月31日まで。

ウォームビズは、暖房に必要なエネルギー使用量を削減することによって、CO2の発生を削減し地球温暖化を防止することが目的です。

一般的に、電力による冷暖房を行う場合、室温設定の調節による省エネ効果は、夏よりも冬のほうが大きいことが知られています。
冬の暖房器具使用時に室温設定を今までよりも下げるようにすれば、CO2削減効果があるばかりでなく、電気代を効果的に節約することにつながります。
ウォームビズは、家庭やオフィスにとって経済的なメリットもあるのです。

ウォームビズはあくまで適切な暖房使用を呼びかける取り組みです。(冬の暖房時のの室温は20℃を目安に)
暖房の使い方を見直すだけでも、地球温暖化防止につながります!

【エアコンの使い方】

【ガス・石油ファンヒーター、電気カーペット、電気こたつ】

 (出典:家庭の省エネ徹底ガイド春夏秋冬 2017

その他に「ウォームシェア」でエネルギー使用量を削減することが可能。
家族がひとつの部屋に集まって過ごしたり、お友達と集まって鍋を囲んだり。

また、家庭の暖房を止めてまちに出るだけで、エネルギー消費を減らせます。
公共施設等でゆったりとあたたかく過ごしたり、 スポーツをしたり、銭湯に行くことや飲食店に出かけて楽しむのもウォームシェアです。
たくさんの人が集まることで、まちも元気になります。

自分の出来る範囲で取り組んでみてはいかがですか?

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