電気使用量が大幅に増える夏、節電にチャレンジしてみませんか?(岡山県在住の方)
電気使用量を昨年の同じ月の使用量より減らすことを目標に省エネにチャレンジする企画が行われます。
(岡山県環境保全事業団 環境学習センター「アスエコ」)
チャレンジ期間はH30.7.20~H30.9.20の間で、8月20日を含む前後1ヶ月でのチャレンジです。
(8月20日を使用期間に含む、電力会社の「電気使用量のお知らせ(検針票)」で確認)
昨年の使用量より削減できなくても参加賞がもらえるそうなので、ぜひ参加してみてくださいね!
家庭でエネルギーを多く使う機器
家庭のエネルギー消費をエネルギー源別にみると、シェアの大きいのは電気で50%以上を占めています。
特に、家庭でエネルギーを多く使う機器に注目すると、冷蔵庫、照明、テレビ、エアコンが約4割を占めます。
(出典:経済産業省 資源エネルギー庁)
これらのエネルギー消費量の多い機器において、適切に対策を行うことが、省エネルギー効果を高めるポイントです。
待機時消費電力
電力量の大きい機器の対策と並んで重要なのが、機器を使用していないのに消費される待機時消費電力です。
消費家庭で1年間に消費する電力量のうち、約5.1%が待機時消費電力です。
これは一家庭における電気便座の消費電力量よりも大きく、省エネルギーの中でも見逃せないものとなっています。
近年では、待機時消費電力が小さい製品が増加しているので、機器を購入する際には、待機時消費電力が小さいものを選ぶことが大切です。
夏の節電のポイント
夏の節電が一番必要な時間帯である平日の14時頃、最も多く電気を消費しているのがエアコンで、約半分を占めています。
そのため、夏の節電において最も重要なことは、エアコンを上手に使うことです。
皆さんのエアコンの使い方はいかがでしょう?
(出典:経済産業省 資源エネルギー庁 家庭の省エネ徹底ガイド春夏秋冬)
エアコンを使い始める前に、フィルターの掃除も忘れずに行ってくださいね!
その他の機器の省エネについても載っていますので参考にしてください。