おひさまエナジーステーションは、岡山大学俳句研究部を応援しています!

今月から、岡山大学俳句研究部に所属する若手俳人たちの詠んだ、季節感溢れる俳句を紹介していきます。

おひさまの事務所前には、保育園・幼稚園・小学生・中学生・高校生が通ります。 毎月変わるのぼりに目を向けていただき、興味をもっていただければ幸いです!

3月の句はこちらです!

「剥製の眼にひかり地虫出づ」(はくせいの まなこにひかり じむしいづ)

「生きたまま動きが止まってしまった感のある剥製であるが、春という生命力の高まりを感じさせる季節の到来に、剥製には、未だ、力強さが残っている!」と作者が感じたことから生まれた句。

動く筈のない剥製の眼に焦点を当てつつ、生命力溢れる「地虫出づ」という季語を巧く取り合わせた句で、詠む者すべてに生きる勇気を与えてくれる。さあ、待ちに待った春です!外に出て、胸一杯空気を吸いこみましょう!

ところで、読者のみなさんは、俳句のことご存知ですか?
次回から、おひさま俳句コーナーでは、俳句のイロハや俳句に纏わる話を順次ご紹介させて頂きます。
どうぞお楽しみに。

【お知らせ】

3/21(木)に県立図書館にて、「もも句会」を行います。
東京から、岡山出身の有名な俳人「岸本 尚毅」さんをお招きしての句会です。
ぜひ、ご一緒に、「俳句」について熱く語り合いましょう!
もも句会会員も募集中です!

【トピックス】

3/2、顧問の古川宅に岡ハイメンバー他が集合。卒業する2人の門出を祝うとともに,夜の更けるまで、俳句論議で盛り上がりました。

先頭に戻る