地球温暖化対策は二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を抑制することですが、二酸化炭素排出量は年々増加する一方です。
このまま温暖化が進むと将来何が起こるのでしょうか?

西暦2100年シミュレーションしてみましょう!!

●2100年は東京の夏は日中40℃を越え灼熱地獄、ゲリラ豪雨が毎日。

気温が上昇する昼さがりは外出する人がほとんどいないので、店は正午から夕方まで店を閉め、晴れた日は必ずといっていいほど夕方にゲリラ豪雨があるので、それが過ぎてから店を再開。

●かつて環境省が夏の服装を軽装化しようとクールビズ(2005年)、スーパー・クールビズ(2012年)それでは間に合わず、4月から10月は半袖、半ズボン、日よけの帽子といったウルトラ・クールビズが定着。

●熱中症で搬送され犠牲者が倍増

●ネッタイシマカやハマダラカが常在し、デング熱やマラリアなど熱帯性の感染症が蔓延。(感染症の熱帯化)

●農業にも影響。米は高温になると品質が悪くなるため、東北、北海道地方のみ生産。

●沖縄でしか栽培できなかったバナナやパイナップルが関東地方でも栽培可能。

●漁業は、海水温の上昇により、魚の餌になるプランクトンが減少。漁獲量は大幅に減少。

●台風が大型化。東京霞が関浸水。地下街地下鉄水没。

●干ばつ続きで食料紛争、大量の餓死者。

2100年未来の天気予報

このまま有効な対策を執らずに地球温暖化が進行すると、2000年頃からの平均気温が最大4.8℃上昇すると予測されています。
気候変動政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書のRCP2.6とRCP8.5のケースを想定し、また、最新の気象状況等を踏まえ、産業革命以前からの気温上昇を1.5℃に抑える目標を達成した2100年と、達成できなかった2100年の天気予報が公開されています。

https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/2100weather/

私達にできること

経済活動ばかり優先せず、子供たちの未来の為にもう一度自分自身の生活スタイルを見直し原点にもどるべきなのかもしれません。
やるべきことは沢山ありますが、一人ひとりが考え行動することが大切ですね!

https://weathernews.jp/s/topics/201704/190105/

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