俳句のぼり(4月)完成しました!(岡山大学俳句研究部)

先月から、岡山大学俳句研究部に所属する若手俳人たちの詠んだ、季節感溢れる俳句を紹介しています。今月も素敵な俳句が届きましたのでご紹介します!弊社古川も俳句を始めて20年。俳句についてのイロハをお伝えしていきます!

【今月の一句】
「薬局に白き匂ひや春の風」

作者評

“薬局には白衣を着た人が多く、「白き匂ひ」は当たり前な表現であるという気もする。
しかし、あの独特の匂いや雰囲気はそう表現するしかなかった。
春の風によって、それらはより強さを増すように感じた。“

確かに、薬局に漂うあの独特の匂いは、季節によって感じ方も異なり、言葉で表現するのは難しい。が、作者は、春のまばゆい風に乗って漂い来る、あの独特の匂いを、独自の感受性によって白い色に見立て、こう表現したのです。

【俳句いろいろ】

私が俳句を始めたのは、20年ほど前、友人に勧められたことがきっかけでした。
長く続けていくのには、それなりに忍耐も必要ですが、一人でもできる文芸として気軽に取り組めるし、言葉や漢字を忘れないようにする為にも、役だっていると思います。

俳句を始めるきっかけとして
1:友人知人のすすめ
2:カルチャー教室に行って、俳句講座に空きがあった
3:勤務先の上司
というパターンが、世の中には多いとされています。
現に、句座を共にする人たちの中にも、上のいずれかのパターンで始められている方が多いのです。

最近では、テレビの俳句番組(特にプレバト)の影響もあって、会話の中で、俳句が話題に上った時に、「あ、あのテレビの…」と言う台詞を聞く機会も増えつつあるので、多くの人に、俳句を知ってもらうという意味で、とても有意義だと思います。ぜひ末永く続いて欲しいものですね。

さて、次回から、このコーナーでは、俳句のイロハについて、少しずつお話していきたいと思います。
ご期待ください!

投稿日時:2019年4月16日
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