「再生可能エネルギーの固定買取価格制度(FIT)」の買い取り価格を決める調達価格算定委員会が2019年1月9日に開催されました。

2019年度以降の調達価格等に関する意見案や2019年度以降の調達価格及び調達期間についての委員長案が掲載されています。

http://www.meti.go.jp/shingikai/santeii/044.html

2019年度における10kW以上、500kW未満の事業用太陽光発電の買い取り価格(調達価格)を、2018年度の18円/kWh+税から4円引き下げ、14円/kWh+税とする方針が示されました。

また、住宅用の太陽光発電については、既に2019年度の価格が決まっており、2019年度は出力制御対応機器の設置義務あり26円/kWh・なし24円/kWhとなっています。

2020年度以降の複数年度価格設定は行われず、2020年度の調達価格は2019年度の委員会で決定するそうです。
また、出力制御対応機能の付いたパワコンが市場における標準仕様となっていることから、現状の出力制御対応機器の設置義務による2つの区分を撤廃することが決定しています。

詳しくは経産省HPをご覧ください。

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