資源エネルギー庁は、住宅用太陽光発電設備の固定価格買取制度による買取期間が満了する方に向けて、買取期間満了後の選択肢や今後のスケジュール等の情報提供のためポータルサイトを開設しました。

1.背景・趣旨

2009年11月から開始された余剰電力買取制度の適用を受けた住宅用太陽光発電設備は、2019年11月以降順次、固定価格買取制度による買取期間が満了を迎えます。

住宅用太陽光発電設備は、買取期間満了後も自立的な電源として発電する役割が期待されています。

こうした環境変化は、太陽光発電設備を設置されている御家庭の皆様にとっては自家消費型のライフスタイルへの転換を図る契機となり、事業者の皆様にとってもビジネスチャンスとなるため、政府としてもこうした取組を後押しするべく、買取期間満了後の選択肢や今後の対応について広く周知するためポータルサイトを開設しました。

2.ポータルサイトの概要

1.住宅用太陽光発電設備を設置されている御家庭向け
・買取期間満了後の選択肢や、余剰電力の買取りを希望する事業者情報の提供
・小売電気事業者等による買取メニューの公表スケジュール
・トラブル回避の注意喚起等
2.小売電気事業者等の事業者向け
・余剰電力の買取りを希望する事業者として本ポータルサイトに登録する方法(登録希望事業者募集中)
・買取期間満了を迎える世帯の地域別の概数 等

 

来年だけで53万件、その後も毎年20万~30万件の買取の期限が切れていくので、情報をしっかり収集しておきましょう!

 

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