【カーボンニュートラル】という言葉を耳にすることが多いと思います。これから注目のキーワードです!

「カーボンニュートラル」ってなに?

パリ協定が目指す世界の平均気温上昇を産業革命前より1.5℃に抑えるには、大気中に排出される温室効果ガスを、2050年には世界全体で実質ゼロにする必要があるとされています。
中でも温室効果ガスの大部分を占めるCO2(二酸化炭素)の削減が重要です。
これを実現するためには、これまで行ってきた大気中に排出されるCO2を削減する「低炭素社会」の実現だけでは足りず、それを一歩進めCO2の排出を実質ゼロにする「脱炭素社会」の実現が必要となります。
実質ゼロとは、人為的に大気中に排出されるCO2の量と森林などが吸収するCO2の量との間で均衡が取れた状態を意味し、「カーボンニュートラル」とも呼ばれます。

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて

人間の活動に不可欠な電気は、大量の化石燃料(石炭、石油、天然ガスなど)を燃焼させる火力発電で作られ、この時大量のCO2を排出します。また、ガソリンを燃料にする自動車に乗ってもCO2が発生します。私たちの暮らしが便利になものになればなるほど、大量のCO2が排出されることになり、地球温暖化を加速させているのです。化石燃料の使用を抑えることで、地球温暖化の原因となる CO2の発生を低減できます。

CO2の発生を減らしていく取り組み例を紹介します。

阪急電鉄 カーボンニュートラル・ステーション

2010年3月14日(日)、京都本線 正雀~南茨木駅間に「摂津市駅」を開業しました。

国内の駅でカーボンニュートラルを達成した事例は、摂津市駅が初めてです。

「カーボン・ニュートラル・ステーション」摂津市駅は、太陽光発電、LED照明、雨水利用などの省エネ施設の導入によるCO2排出量の削減とCO2排出枠購入により、駅に起因するCO2排出量を実質的にゼロにする取り組みを進めています。

 

駅前広場には、公共交通機関の利用を促し、低炭素地域を推進するため、環境省の支援でレンタサイクル施設を整備しています。

年間約70トンと算出された二酸化炭素排出量のうち、約36トン分の削減を行いました。

残りの約34トン分は二酸化炭素排出枠を購入することで相殺し、カーボンニュートラルを実現しています。

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