メッセージ

安全・安心のエネルギーを供給していきたい。

そんな想いの中、2005年、生活協同組合コープこうべを退職し、環境エネルギー政策研究所(ISEP代表:飯田哲也氏)の研究員として、環境エネルギー事業に取り組み始めました。その後、備前グリーンエネルギー株式会社(岡山県備前市)を立ち上げ、日本で初めて、市民出資による省エネ・バイオマス事業の企画・運営に携わりました。さらに、備前グリーンエネルギーでは市民出資を活用した「オンサイト太陽光発電事業」を展開し、その他、「ゼロエミッション省エネ事業」やバイオマスなどの調査研究事業に取り組んできました。

3.11を機に、私の原点である「安全・安心のエネルギーの普及」に特化した事業を展開するために、今回、新会社を設立することになりました。

私たちの抱えている社会的な問題は、エネルギー問題以外にも、地球温暖化、少子高齢化、食糧自給率など多種多様です。そして、今回の原発事故をきっかけにエネルギー問題というのが、大きくクローズアップされてきました。これまで、私たちの生活の中でエネルギー問題というのが、あまり大きな関心事項ではなかったと思われます。というよりも、一般市民がエネルギー事業にアクセスする状況ではなかったといっても過言ではないでしょう。

いま、電力の民主化がまさに始まろうとしています。

昔は「消費者運動」というのがよくありました。製品やサービスの改良を求めて、消費者が企業に働きかける運動のことです。今の時代は、その消費者運動が「マーケティング」に置き換わり、顧客満足を満たす製品やサービスが注目を浴びるようになっていると思えます。「安くて、早くて、便利」というような心理的なベネフィットを追求するあまり、誰かが犠牲になるような経済が進行していると思います。

おひさまエナジーステーションでは、「安全・安心のエネルギー」を普及させるために、市民、NPO団体、一般企業等とともに太陽光発電などの再生可能エネルギーによる発電所の建設、一般家庭に対して太陽光発電を定額で利用できるサービスを提供していきます。

これまで取り組んできた環境エネルギー政策を礎に、地元金融機関・市民出資や生協などの組合員出資等の協力によってファイナンスを形成し、太陽光発電事業を支援するサービスを展開してまいります。

我々が建設する発電所の1つ1つが、未来社会に遺す最大の遺物になり、豊かな人間社会を営む社会インフラとして機能できるように取り組んでいきます。どうぞよろしくお願いします。

代表取締役 松本照生 写真
代表取締役 松本照生
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