このたび、おひさまエナジーステーションと備前グリーンエネルギー・中国銀行の共同企業体である備前グリーンエネルギー・おひさまエナジーステーション・中国銀行共同企業体は、岡山市の「岡山市再生可能エネルギー導入目標等策定業務委託託」を受託しました。
2020年10月の政府による「2050年カーボンニュートラル宣言」以降、各分野で脱炭素に向けた動きが一層加速しています。
2021年の通常国会では、地球温暖化対策推進法が改正され、法の基本理念として「温暖化対策の国際的枠組みであるパリ協定の目標」や「2050年カーボンニュートラル宣言」が新たに記述され、また、「地方公共団体実行計画」に再生可能エネルギー導入目標の明記が義務付けられることとなりました。
このような背景のもと、中長期的に脱炭素化を図り、持続可能でレジリエントな地域とするためには、地域の資源である再生可能エネルギーを有効活用し、最大限導入するとともに、エネルギーの地産地消などの「地域循環共生圏」の構築に取り組む必要があります。
本業務は、2050年ゼロカーボンシティの実現に向け、岡山市における脱炭素シナリオや再生可能エネルギーの導入目標、そして、目標を実現するための具体的なロードマップ等を策定することを目的としています。
備前グリーンエネルギー・おひさまエナジーステーション・中国銀行共同企業は本事業を通して、行政と協力して脱炭素社会実現に向けての取り組みを推進していけるようサポートしていきます。
