本来なら食べられるのに、捨てられている食品「食品ロス」の発生量は年間約646万トン(H27推計値)です。

家庭から発生する食品ロスを2030年度までに半減するという目標が設定されています。つまり、私たち一人一人の取り組みが重要になります。

持続可能な開発目標(SDGs)の目標のひとつに食品ロスがあります。

食品ロスは地球温暖化等の環境問題の一因でもあると同時に、経済的な問題でもあります。無駄にされる食品を製造・輸送・販売するためにかけられた費用が無駄になるだけでなく、消費者も食品の購入に費やしたお金を無駄にすることになります。広い視野で考えることが重要です。

私たちができる取り組みの1つとして、「すぐに食べる」商品については、賞味期限や消費期限がより長い商品を選択的に購入するのではなく、陳列順に購入することが挙げられます。

(出典:環境省)

このような簡単な取り組みひとつで、食品ロスを削減することが可能です。小さなことから取り組んでみるといいですね!

ポイント!!
賞味期限→おいしく食べられる期間の目安
消費期限→安全に食べられる期間の目安

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