弊社顧問の古川が、4月から倉敷芸術科学大学、危機管理学部で「産業安全管理論」と題して、計15回の講義を行うことになりました。
これまで実体験した1974年の水島重油流出事故や1991年の湾岸戦争他、数々の災害や事故の経験に基づいて、当時の状況を振り返ると共に、現在にも通じる、防災上のキーポイントをわかりやすく学生さんたちに伝える内容となっています。
先々週行われた「国内外の工場における大規模災害とその影響」と題した講義の中では、国内外で発生した大災害の代表例の紹介を通じて、発災し易い場所や設備に言及すると同時に、発災の直接的な原因やその背後に潜む数々の間接要因(企業の体質、人に起因する要因など)について解説をしました。
次回は、瀬戸内海が一瞬にして重油の海と化した「水島重油流出事故」について、その原因や当時の対応状況、法整備の流れなどについて触れる予定です。
災害はいつ起こるかわかりません。どのように対処していけばいいのか、知識があるだけでも違うと思います。今後も、講義を通して体験談などをお伝えしていきます。
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