EV(電気自動車)・PHV(プラグインハイブリッド車)・FCV(燃料電池自動車)の電力を活用して電気機器に電力供給を行う装置があるのをご存知ですか?
まずは、EV・PHV・FCVの特徴はこちら↓
車の種類もさまざまありますが、EV・PHV・FCVの電力使用し、電力供給が行えるこの仕組みをV2L(Vehicle to Load)システムといいます。
たとえば、この仕組みを活用するとこのような使い方ができます!
- 突然の災害による停電時の避難所の備えに
- 企業のBCP装備品に
- 各種イベント活動、アウトドアレジャーに
EV等 保有台数統計でみると、2017年度末でEV・PHV・FCVの保有台数だけでも209,220台となっています。車の電気を活用できる方がたくさんいますね!
車の電力を家電機器に使用するために使うのが、ニチコン株式会社の「Power Mover」という商品です。伸縮式キャリーバー・キャスターも付いて移動可能です。
まず、給電コネクタを車に接続し、シガーソケットには別の機器を接続します。
あとは、ふたを閉めて「開始」ボタンを押せば、車から給電が始まります。
1.5kWのAC100Vコンセントが3つついているので、そこから4.5kWまでの家電は使用可能です。
コンセントをつないでみると、掃除機が動きました!給電OKです!
このように電気自動車の電力を活用できるのは、いざという時の安心感につながりますね。
トランクに入る大きさなので、車とセットにできるのが安心です。
EV・PHV・FCVは、動く蓄電池とも言えます。その電力を上手く利用できれば活用範囲は広がりますね。非常時だけでなく、屋外イベントや工事の仮設電源、キャンプなどのレジャーにも使え、車で移動してどこでも使えるというのも魅力ですね!
いざという備えとして「Power Mover」を導入されている会社もあります。ご家庭でも、会社でも活用できるV2L(Vehicle to Load)システム。興味がある方はおひさままでお問い合わせください。