おひさまエナジーステーションは御陰様で1周年を迎えることができました。これもひとえに皆様のおかげです。
ありがとうございます!!
原発事故をきっかけに、エネルギーに関する問題がかなり大きく取り上げられるようになりました。私が備前グリーンエネルギーで2005年にこの環境事業に取り組み始めたときは、「地球温暖化対策に資する事業」と称して、省エネ事業や太陽光発電事業を展開するのが精一杯でした。
さて、引き続き、今年度も再生可能エネルギー事業の普及を展開していく上で、改めてこの事業の将来性についてお伝えします。また、私がこの事業をするきっかけを与えたくれたISEPの飯田さんの「エネルギー進化論(ちくま書房)」を一部引用しながら、私自信のこれまでの経験も踏まえ、今後の事業展開と抱負等を発表します。
今後、地域で再生可能エネルギーを地域で展開しようと考えている方の参考になれば幸いです。
まず、自然エネルギーの普及の可能性について5つのポイントを列挙します。
①自然エネルギーは、唯一、コストの下がるエネルギーである。
②自然エネルギーは変動するベース電源である。
③太陽エネルギーは人類が使うエネルギーの1万倍もの膨大な量が降り注いでいる。
④自然エネルギーはエネルギーコストを安定させ、グリーン・エコノミーを創る。
⑤自然エネルギーだけが持続可能なエネルギーである。
以下、全文です。今年1年もよろしくお願いします。