再生可能エネルギー固定価格買取制度に関する平成25年度新規参入者向け買取価格及び平成25年度の賦課金を決定しました。
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・平成25年度新規参入者向け買取価格
<太陽光>
10kW以上 37.8円/kWh(税込み)
10kW未満 38円/kWh(ダブル発電 31円/kWh)
<風力、中小水力、地熱、バイオマス>
24年度買取価格をそのまま据え置き
・平成25年度賦課金
<中国電力エリア>
1kWh当たり0.41円
(=0.35円(現行制度)+0.06円(旧制度分))
標準家庭の1ヶ月の負担額(月に300kW使用) 123円
※平成25年5月〜平成26年4月の電気料金に適用
http://www.meti.go.jp/press/2012/03/20130329001/20130329001.pdf
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●これに関して、自然エネルギー財団から意見が述べられています。
http://jref.or.jp/library/release_20130321_1.php
●おひさまエナジーステーションからの追加意見
概ね自然エネルギー財団の意見には賛同いたします。ただし、4に対して追加コメントです。
>>>>自然エネルギー財団からの意見<<<<
4. 調達価格のきめ細やかな設定の必要性:自然エネルギーを普及拡大するためには、
自然エネルギー源それぞれの多様な特性と事業環境を鑑みた対応が必要である。太陽
光発電については現状の 10kW 未満、10kW 以上の区分に、10kW 以上 50kW 未満、
50kW 以上の区分を新設すべきである。
>>>>ここまで<<<<<<
>>>>おひさまエナジーステーションからの追加意見<<<<
太陽光発電については現状の 10kW 未満、10kW 以上の区分に、10kW 以上 50kW 未満、50kW 以上150kW未満、150kW以上の区分を新設すべきである。
>>>>>>ここまで<<<<<<<
以前、中国銀行が開催した太陽光発電セミナー(2012年9月20日)において、野村総合研究所が、以下の報告もしています。
つまり、系統連系費用の上乗せ分があるため、50kW以上については、さらに区分を設ける必要があると考えます。どこまで区分するかは議論する余地があると考えます。