第4回目(最終回)の宇部市スマートコミュニティ構想検討委員会が2月2日(月)に開催されました。

宇部市中心市街地をターゲットとし、宇部市スマートコミュニティ構想における「エネルギーマネジメント事業実施可能性」について議論されました。

そのため、当該エリアにおける「電力需要調査」をし、計測機器を設置しての電力計測と、電力会社からの領収書を徴収する資料調査の2つの調査が行われました。

最大電力使用日(平日)における時間別電力需要の推計は以下のようです。

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それをもとに、電力消費を平準化させるための検討を行いました。検討にあたっては、以下の3つの電力構成を設定し、それぞれの電力量を計算しました。

A:中国電力からの購入(ベースロード電源)、B:バイオマス発電等の地域発電所によるもの、C:蓄電池による蓄電

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全国各地で同様の調査事業が実施されていますが、やはり事業主体の大切さを今回も痛感しました。今後、今回の取り組みによって功を奏し、宇部市スマートコミュニティ構想が前進することを祈願しております。

本調査は、東和環境科学株式会社、株式会社グリーテクノロジー、株式会社NTTファシティーズが中心となって報告書をまとめております。

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